クレーンのワイヤーロープが切れる原因

クレーンで重量物を吊り上げる際、ワイヤーロープは荷物を支える重要な部品です。
しかし、長期間の使用や不適切な取り扱いによって劣化すると、強度が低下して切断する恐れがあります。
本記事では、クレーンのワイヤーロープが切れる原因について解説します。
▼クレーンのワイヤーロープが切れる原因
■素線切れ
ワイヤーロープは、細い鋼線である素線をより合わせて作られています。
クレーンを使用すると、ワイヤーロープが繰り返し曲げ伸ばされたり、シーブやドラムと接触したりして素線が摩耗してしまいます。
素線切れが増えると、ワイヤーロープ全体の強度が低下し、切断する危険性が高まるでしょう。
■サビ・腐食
ワイヤーロープは金属製のため、水分や湿気にさらされるとサビが発生することがあります。
表面にサビが広がると、素線の断面が減少して強度が低下する場合があります。
屋外に設置されたクレーンや、雨水が入りやすい環境で使用する場合は、特に注意が必要です。
■型崩れ
ワイヤーロープに強い力が加わったり、正しく巻き取られなかったりすると、ロープの形状が変化することがあります。
型崩れが発生すると、ワイヤーロープを構成する素線やストランドに力が偏り、部分的な強度の低下につながります。
また、シーブやドラムに正常に収まらなくなり、さらに損傷が進むこともあるでしょう。
▼まとめ
クレーンのワイヤーロープが切れる原因には、素線切れやサビ・腐食・型崩れなどがあります。
異常を発見した場合は、そのまま使用せず、専門家による点検を受けることが重要です。
『株式会社イルテック』では、クレーンの点検・整備に加え、電気工事や建設・エンジニアリング事業にも対応しております。
兵庫でクレーンに関するお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。