クレーンから焦げたにおいや油のにおいがする場合、内部で異常が起きている可能性があります。
異臭の原因を放置すると、重大な故障や事故につながる恐れがあるでしょう。
この記事では、クレーンから異臭がする原因について解説します。
▼クレーンから異臭がする原因
■モーターや電動機の焼け付き
過負荷での運転や連続使用が続くと、モーターの巻線が過熱し、焦げたにおいが発生する場合があります。
絶縁材が高温にさらされて劣化すると、部品の交換が必要になることもあるでしょう。
そのまま使用を続けると、モーターの故障につながる恐れがあるため注意が必要です。
■潤滑油の劣化や漏れ
減速機やギアボックスに使われる潤滑油は、使用期間が長くなるにつれて酸化や劣化が進みます。
また、劣化した潤滑油から特有のにおいが発生し、異常に気付くきっかけになることもあります。
油量や状態を定期的に確認し、必要に応じて交換しましょう。
■電気系統の絶縁不良
配線の被覆や絶縁体が劣化すると、漏電や短絡が起こる場合があります。
プラスチックが焼けたようなにおいがする場合は、絶縁不良が発生している可能性も考えられるでしょう。
電気系統は目視だけでは確認しにくい部分も多いため、専門業者による定期的な点検が大切です。
▼まとめ
モーターや電動機の焼け付き・潤滑油の劣化や漏れ・電気系統の絶縁不良が、クレーンから異臭がする主な原因です。
故障や事故を防ぐためにも、早めの点検と対応が重要となるでしょう。
『株式会社イルテック』は、兵庫にてクレーンの点検や修理を行っております。
異音や異臭などの不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。